鹿児島県議会 2012-06-08 2012-06-08 平成24年第2回定例会(第6日目) 本文
また、市町村におきましては、コミュニティバスやデマンド型交通などの導入や緊急通報機器による高齢者の見守り体制の整備など、地域の実情に応じた取り組みが進められているところであります。 次に、過疎市町村との連携についてでございます。
また、市町村におきましては、コミュニティバスやデマンド型交通などの導入や緊急通報機器による高齢者の見守り体制の整備など、地域の実情に応じた取り組みが進められているところであります。 次に、過疎市町村との連携についてでございます。
また、緊急通報体制の整備につきましては、ひとり暮らし高齢者等の家庭に緊急通報機器を設置いたしまして、急病等の場合に、近隣や消防署等への通報体制をつくる事業でありまして、既に県下全市町村が取り組んでいただいているという状況でございます。
また、7月1日にオープンします上田市の別所団地の高齢者世話づき住宅におきましては、高齢者の安否の確認等、緊急時における連絡・サービスのために、緊急通報機器の設置など情報化システムの活用を図っているところでございます。
最後に、安否を確認する緊急用器具の導入状況と対応はどうかとのお尋ねでございますが、緊急通報機器の導入につきましては、昭和62年度から独居高齢者等に対し日常生活用具給貸与事業の一環として給付しておりまして、本年度までに55市町村において3,578台を配備いたしております。
このため、県といたしましては、これまでも市町村や関係団体と連携をしながら、虚弱な高齢者の在宅生活を支援するため、給食サービスの実施や緊急通報機器などの日常生活用具の普及等に努めますとともに、今年度から新たに「ふれあいボランティア在宅サービス推進事業」を創設し、地域住民参加により、掃除、買物など、各種の生活支援サービスをきめ細かく提供するなど、諸施策の充実に取り組んでおります。
また、ひとり暮らし高齢者などの突発的な事故に備え、緊急通報機器の普及にも努めており、平成八年度におきましては、全市町村において運用される計画であります。 県といたしましては、今後とも、福祉の輪づくり運動に対する支援や緊急通報システムの拡充など、地域住民の理解と協力のもと、市町村、関係団体と連携を図りながら、見守り体制のさらなる充実を図ってまいる所存であります。
さらに、ひとり暮らしの高齢者の方々の在宅生活を地域で支援していくため、緊急通報機器の普及促進をしてまいりますとともに、社会福祉協議会が進めております福祉の輪づくり運動との連携による給食サービスを拡充するなど、諸施策の充実に取り組んでまいりたいと考えております。
福祉についても、在宅老人のデイサービスや緊急通報機器の整備、あるいは寝たきり老人のホームケアの促進、さらには老人ホームや中間施設、福祉センターや療育センターについても新たに措置を講じました。かなりきめ細かな対応もいたしているつもりであります。